トークの応募方法

PyCon JP 2016 のトーク申し込み、6月13日(月)までです!

PyCon JP 2016 のトーク申し込み、6月13日(月)までです!

なぜ応募するの?

PyCon JP には600人前後の参加者がやってきます。参加者それぞれが異なるスキルレベルで、異なる目的で、異なる分野に関心があります。Python言語初学者向けの紹介、フレームワークの紹介、活用事例、専門性の高い内容、Python言語自体の難しい話、どのような内容でも一定数以上の「話に興味がある」人がやってきます。Pythonの初心者だからこそ話せることもあれば、複数の言語を使いこなす達人だからこそ伝えられる話もあるでしょう。PyCon JP 2016 では、そのような幅広いさまざまな分野向け、さまざまなレベル向け、そしてさまざまなレベルの人の発表を幅広く提供したいと考えています!

今年はトークのコマ数を増やしました。みなさんに多くのバラエティに富んだトークをしてもらうことで、参加者はそれぞれのレベルや目的にあった話を聴くことができます。発表すること、応募すること自体がチャレンジかもしれませんが、一歩踏み出して、あなたと同じ悩みやチャレンジをしている参加者のみんなに、あなたの経験をシェアしてみませんか?

「普段特別なことをやってないから」「いつか発表してみたい」っていう話をよく聞きます。PyCon JPにはあなたのPythonレベルと同じくらいで、自分と似たように悩みながら問題を解決した人の話を聞きたい!という人がたくさんやってきます。まずはプロポーザル(トークの申し込み)を出してみてください! -> 応募の手順

発表したいと思う方はこの機会にフォームから投稿ください。トーク応募は何個出してもOKです!もし、あなたが応援したい友人や同僚がいたら、この機会にトーク応募に誘ってみてください!

これまでどんなトークがあったの?

こちらのblogで昨年までのトーク例をいくつか紹介します。

昨年までのトークを以下のページで閲覧できます

発表者のメリットは?

  • 参加者と話すきっかけになります: 同じような課題をもっている参加者と話すことは、問題への理解が深まります。解決することもあるかも?
  • 多くの人と交流しやすくなります: イベント期間中、発表を聞いてくれた人と交流しやすくなります。発表時にわかりやすい服装をしておくと、ランチやパーティー、休憩中などに見つけてもらいやすくなります。研究者っぽい白衣や、演題に合わせたTシャツなどが良いようです。
  • 発表内容はビデオ録画されます: 話した内容についてあとから聞かれたときに、スライドとビデオのURLを教えてあげましょう。(録画は断ることもできます)
  • あなたのポートフォリオの一部になります: 発表した記録をプロフィールページや自己紹介からリンクするなど、活用できます。

応募の手順

  1. PyCon JP 2016 のサイト でアカウントを登録
  2. スピーカープロファイルを登録
  3. 新しいプロポーザルを提出する
https://3.bp.blogspot.com/--b82scDU2yw/Vxm6ZkNzKhI/AAAAAAAASgA/FqZEVqlglQ4SD8wXVXR5R2DJUujnvIzQgCLcB/s1600/pyconjp-2016-cfp-blog-ja.png

投稿されたプロポーザルは即座に公開されます。 公開されたプロポーザルをSNS等で多くの人に紹介してください。 選考時に参考にさせていただきます。

投稿されたプロポーザル一覧

応募のアドバイス

応募のポイント

  • 要約をなるべく詳しく記入

    要約は最も多く読まれる項目です。一言一文ですませず、具体的に内容が伝わるようにしましょう。

  • 内容が想像できるタイトル

    検索キーワードになりそうな単語の組み合わせで,この発表を聞いたらこういう事が得られそう,と思ってもらえるようなタイトルにしましょう。

  • 発表の肝となる部分を明確に

    要点が明確になっていると、似たようなプロポーザルと差別化できます。

  • 早めに投稿

    SNSやレビューアーのフィードバックをもらうチャンスが増え、さらにより良い内容に更新する機会が得られます。

もうすこし詳しく

プロポーザルを書くときに、次のことに気をつけるとより具体的になり、参加者がイメージしやすくなります。

  • メイントピックはなんだろう?何について話したい?
  • どんな人に聴いて欲しい?具体的な参加者像は?
  • 参加者はあなたの話から何を得られる?
  • あなたの話をどんな時間配分で進める?

プロポーザル申し込みには以下の項目を記載していきます。それぞれの項目にどんなことを書けば良いのか、簡単な例を併記したので参考にしてください。

  • 題目

    あなたの話したい内容をひとことで表せているか、想定される参加者はこの題目に興味を惹かれるか? 検索キーワードになりそうな単語の組み合わせで、この発表を聞いたらこういう事が得られそう、と思ってもらえるようなタイトルにするとよいでしょう。

  • 説明

    参加者に最も多く読まれる項目です。200文字の文字数制限もあるので、短い文章で具体的に伝わるようにしましょう。以下のような3つの文にまとめると分かりやすいでしょう。

    • ○○(話の中心となるもの)はこんな機能(ツール、ライブラリ)です
    • あなたは○○を使えばこんなことができます
    • この発表では,○○を活用して実現したことを紹介します
  • 対象者

    具体的な想定対象者を書きましょう。幅広い対象者に伝えたいのか、対象者をしぼって濃い話をしたいのか、など。 PyCon JP の参加者はPythonに興味があって参加しています。そういったなかで、とくにこんな人に聞いて欲しい、といったことを書きます。

  • 目的

    参加者があなたの講演から学ぶこと、得られることを記載してください。

  • 要約

    発表内容のスライドの全文から要約したものを書くイメージです。 "説明"欄の文章をより具体的に書きます。この項目が、参加者に伝えたい事をもっとも多く伝えられます。

    要約だけを書くのは意外と難しいので、スライドのアウトライン(内容の箇条書き)を自分のメモとして書いてみてから、 その内容を要約すると書きやすいと思います。 また、「従来の方法ではこういった手順が考えられますが」といった共感を得やすい情報を書くと良いでしょう。

最後に、タイトルを見直してみましょう。プロポーザルを書き終えてみて、ほんとうに伝えたいことを表すタイトルになっているでしょうか? プロポーザルを提出したあともタイトルや他の項目も変更できるので、何度か見直してみて良い内容にブラッシュアップしていきましょう。

選考

運営スタッフと、運営メーリングリストで公募したレビュワーがレビュー(査読)を行います。

また、レビューシステムを通じて皆さんにフィードバックコメントを適宜送らせていただき、応募内容を具体的に書いて欲しい点などをお伝えすることがあります。早めに投稿すると、多くの人の目に触れ、内容を更新する機会が多くなります。みなさん、プロポーザルは早めに投稿しましょう。

レビュワーはSNSなどで得られる意見も参考にします。プロポーザルをSNSで広めて、多く人からコメント、意見をもらうことをお勧めします。

レビューが終了すると、選考会議を行って集まった評価値を元に、最終的なプログラムを決定します。

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