PyCon JP 2015の演題を募集しています!
今年も年に一度だけの日本最大の Python 祭り、PyCon JP 2015 が10月9日から開催されます!
PyCon JP チームでは、PyCon JP 2015 の各セッションで発表していただく内容を、幅広く募集します。 例年通り、トークセッション (30分, 45分)、ポスターセッション (ブース形式)、Lightning Talks (5分) など、企画別に募集を行う予定です。
カンファレンスでの発表には チケット購入 または スポンサー招待チケット が必要です。 採択済みの方、応募を予定している方お気を付けください。
また今年初の試みとして、10/9(金)に開催されるチュートリアルのセッションについても募集を予定しています。
多数の応募をお待ちしています。
イベント当日までのスケジュール
日程はすべて予定であり、前後する可能性があります。
- 2015/10/10 (土), 11 (日): PyCon JP カンファレンス当日
トークセッション
- 2015/04/28 (火): トークセッション募集開始
- 2015/07/20 (月): トークセッション募集締切 (07/15から延長しました!)
- 2015/08/24 (月): トークセッション採用可否のお知らせ
- 2015/08/31 (月): カンファレンス当日のタイムテーブル公開(準備中です。もう少々おまちください!)
チュートリアル
- 2015/06/11 (木): チュートリアル講師募集開始
- 2015/07/20 (月): チュートリアル講師募集締切 (07/12から延長しました!)
- 2015/08/02(日): チュートリアル講師採用可否のお知らせ
ポスターセッション
- 2015/07/01 (水): ポスターセッション募集開始
- 2015/09/07 (月): ポスターセッション募集締切 (8/31から延長しました!)
- 2015/09/15 (火): ポスターセッション採用可否のお知らせ
Lightning Talks
- 2015/09/01 (火): Lightning Talks 募集開始
- 2015/09/27 (日): Lightning Talks 募集締切
- 2015/10/02 (金): Lightning Talks 採用可否のお知らせ
セッションの種類
トークセッション
PyCon JP の要となるプログラムです。Python に関するセッションが2日間にわたって開催されます。
トークセッションに応募する上で、必ずしも Python に関してプロフェッショナルである必要はありません。だれでも、どんなレベルの Python の知識でも、PyCon JP にとって良い内容であれば歓迎します。 最先端の Python の使い方や、コミュニティの話題から、Python を使った成功事例、科学・教育現場での Python など、様々な内容について議論を交わし、知恵と情報を共有しましょう。
今年も前年同様、30分の発表枠を基本として、さらに長め45分枠の、2つの長さのセッション枠を用意する予定です。 セッションの言語は、日本語または英語にてお願いします。 1人何枠でも応募することができます。 提案された内容の中から、PyCon JP チームが選考を行い、後日その結果を発表します。
また、各セッションについて、ライブストリーミングと録画、写真撮影にご協力をお願いしています。 ライブストリーミング・録画・撮影は、強制ではありません。拒否される方は、登録時のフォームにおいて、録画の同意についてのチェックを外して頂くようお願いします。
過去の PyCon JP で行われた良いセッションの数々を以下から参照できます。参考にしてください。
ポスターセッション
ポスターセッションは、ポスターを掲示することはもちろん、自由なディスカッションの場として使うことも出来るセッションです。 発表者には発表用のポスターブースが提供されます。参加者は自由に会場を廻り、興味のあるブースを探すことが出来ます。 名前はポスターセッションとなっていますが、ポスターの掲示は必須ではありませんので、体ひとつで参加されても構いません。
機材の展示やプログラムのデモなどは、トークセッションでは魅力を伝え切るには不十分でしたが、間近で見せることが出来ます。 組み込み機器や、グラフィカルなデモを展示するのに最適です。 また、トークセッションとは違い、一方的な発表ではなくその場で熱い議論を参加者と交わす事もできます。 コミュニティやソフトウェアの紹介にも有用なセッションになると思います。
ポスターセッションのブースの仕様については以下の通りです
- ポスターは各自持参してください
- ポスターを貼るためのボードのサイズは 1132×1640 で A0 サイズのポスターが掲示できます
- ポスターはなくて、展示だけでも問題ありません
- 机をひとつ用意できる予定です
- 机のサイズは 1800x600 になる予定です
- 電源が必要であれば応募フォームの "追加必要事項" に記入をお願いします
昨年のポスターセッションの様子は以下を参考にしてください!雰囲気をつかむことができると思います。
ポスターセッションの日時は、決定次第お知らせします。 是非、奮ってご応募ください。
Lightning Talks
Lightning Talks (LT) は、5分間で密度の濃いトークをするセッションです。Python にちょっとでも関連することであれば、どんな内容でも問題ありません。気楽な感じで応募してください。
真面目な内容から、笑いを誘う内容まで、会場がとても盛り上がるトークが繰り広げられる LT セッションに参加してみませんか?
セッションの長さは、ぴったり5分です。基本的には、時間切れになったら強制終了します、うまく調整しましょう。ノートPCの接続準備とスライドの準備をお忘れなく。
応募多数の場合には、PyCon JP チームで選考を行います。 Lightning Talks セッションの時間は、決定次第お知らせします。
チュートリアル
チュートリアルは、講義形式で行われる有料のセッションです。講師の方は最大30名程の受講者の方へハンズオン、ワークショップ形式で講義を行います。セッションの時間は3時間です。チュートリアルはPythonに関する教育や体験の機会を提供することを目的としています。
昨年のチュートリアルは以下から参照できます。ぜひ参考にしてください。
今年は初めての試みとして、チュートリアルの講師を募集します。Pythonに関連する知識や経験をお持ちの方は講師として参加してみませんか? Pythonに関連する内容であれば、ジャンルは問いません。Pythonの入門、Webアプリケーション、データ解析、インフラ構築、ツールの使い方など幅広く募集しています。
提案された内容の中から、PyCon JP チームが選考を行い、後日その結果を発表します。
応募方法
各プログラムへ演題を応募するには、アカウントを サインアップ して、ログイン後、 ダッシュボード から行います。 スピーカープロファイルを登録して、”新しいプロポーザルを提出する” から内容を提出してください。
今年からの試みとして、投稿された内容は採用の可否にかかわらず、応募された時点ですべて Web サイトで公開されます!
それぞれの演題に対する、インターネット上の SNS などで得られた意見は、レビューの参考にさせていただきます。必ずしも評判が採用に直結するわけではありません。
今年のテーマ
2015 年の PyCon JP のテーマは “Possibilities of Python” です。
Python や Python に関わる人の可能性を探る、見つける、ひろがる……という思いを込めて、このテーマとしました。ぜひみなさんの考えるPythonの可能性についてのトークをお待ちしています。 また、Python に関わる以下のようなトピックのセッションを募集しています。もちろん、これらのテーマやトピックから外れるような内容でも全く問題ありません。
- Pythonの言語仕様
- Python 言語自体の話題: 言語仕様や機能など
- Python 3k
- Python 3.x に関する話題。移行のベスト・プラクティス、ツールなど。
- 他のPython実装
- Jython, IronPython, PyPy など、CPython 以外の処理系
- ライブラリや拡張
- Python のライブラリ・拡張モジュールの紹介
- データベース
- データベースラッパ、マネジメントに関する話題
- クラウドサービス
- クラウドオーケストレーション、インフラスタックなどでのPythonの利用・活用
- DevOps/CI
- 継続開発・継続デリバリー、DevOpsに関する話題
- 分散・ハイパフォーマンス・コンピューティング
- ソフトウェアの分散・並列実行
- 科学
- 科学技術分野における Python の利用、事例紹介など
- ドキュメンテーション
- ドキュメンテーションに関する話題
- パッケージング
- モジュールのパッケージング、配布、インストールに関する話題
- 開発ツール
- Pythonプログラミングにまつわるツール。IDE、デバッガ、チェッカ、テスト・ツールなど
- Webプログラミング
- Webアプリケーションフレームワークの紹介など
- Webシステム
- Pythonを用いたWebベースシステムの紹介
- セキュリティ
- Python におけるセキュリティやツールの紹介など
- GUIプログラミング
- GUIツールキットを用いた開発に関する話題
- コンピュータグラフィクス
- プロダクションパイプライン、GPUプログラミングなど
- 可視化
- 可視化ツールキットやその活用事例
- ゲームプログラミング
- ツールキットの紹介など、ゲームプログラミングに関する話題
- ネットワークプログラミング
- ツールキットの紹介など、ネットワークプログラミングに関する話題
- Python の組み込み
- Pythonの他言語への組み込みと拡張
- 組み込み機器・携帯アプリ
- 組み込み機器やスマートフォン、およびそれらのアプリ開発でのPythonの活用
- 国際化
- 国際化にまつわる話題
- Pythonプロジェクト
- Pythonの使われているオープンソースプロジェクトの紹介
- プロジェクト事例
- Pythonの関係するソフトウェアプロジェクトの事例紹介
- 教育事例
- 教育現場でのPythonの利用に関する事例紹介
- 防災・災害救援
- 防災・災害救援における Python の活用事例