職場の面倒な作業の解消になぜPythonを使うのか、どうやって作ったスクリプトを同僚に使ってもらったのか。 理解あるプログラマもいねぇ、予算もねぇ、そんな状況でどのようにして職場全体への展開を行っていたか。 PythonとOSSのGitHubクローンのGitBucketを使って行った施策について失敗・成功含めてご紹介します。

インフラエンジニアを中心とした、いわゆる日本的企業の中での業務改善 活動の一例を紹介させていただきます。 これからPythonを学ばれようとしている方には、業務改善の一例を紹介し 学習のきっかけとしていただければと思います。また、すでに触られている 方にはさらなる社内展開に向けてのイメージを持っていただければと思います。

Pythonを使った業務改善と、それをどのようにして社内で展開していったかを 紹介します。 WEB系企業等、技術に理解がある会社ではなくいわゆるSIerに近い会社では **作ってみた**だけではなかなか同僚に利用してもらえません。 そのような会社に於いて同僚にも利用してもらうため、OSSのGit ホスティングサービスであるGitBucketでソースを公開し、また導入の ハードルを減らすために自作にアップデートコマンドを同梱することで 展開を進めていきました。 基本的にはコストがかからない形での仕組みづくりになっているため とりあえず試してもらえればと思います。