子ども向けワークショップ ~マインクラフトの世界でPythonを学ぶ~

はじめに

PyCon JP 2015では、子ども向けワークショップを開催します。このページでは、その詳細についてお話しします。

本サイトを見ている方ならご存じの方も多いかと思いますが、Pythonは文法が簡単なうえ、様々な分野のライブラリを大量に持っているとても便利なプログラミング言語です。Pythonは、科学技術計算、ゲーム作成、Webサイト運営、スマホアプリ作成などコンピュータでできる作業のほとんどをこなすことができます。(それもなんとPythonだけで!)

そんな便利なPythonを小中高生のみなさんに身近に感じてもらえるように、PyCon JPでは子ども向けワークショップを開催します。このワークショップでは、みんな大好きなマインクラフトを使ってPythonの基本を学んでいきます。え?マインクラフトを知らない?大丈夫。マインクラフトを知らなくても、十分楽しめるようなワークショップになっています。

ワークショップの概要

  • 日時: 2015年10月11日(日)10:00~14:00(1時間の休憩有り)
  • 場所: 東京国際交流館プラザ平成/Tokyo International Exchange Center, Plaza Heisei
  • 参加費:
    • 3000円(お弁当1つ付き) ※1
    • 4000円(保護者1名同伴可かつお弁当2つ付き)※2
  • 受講定員: 20名
  • 受講対象者: 小学生高学年から高校生まで(ただし要タイピングスキル。タイピング能力がないと楽しめない)

申込みは、connpassからお願いします。

参加申し込みへ

ワークショップの詳細

このワークショップでは、Pythonを使ってマインクラフトの世界でブロックを操作していきます。最初は簡単なプログラムでブロックを1個積むことからはじまり、少しずつ複雑な形を作っていきます。そして、最終的には巨大な構造物やドット絵をPythonで作っていけるように進めていきます。以下が、ワークショップのアジェンダです。

  • Pythonってなに?
  • Pythonでマイクラワールドにブロックを積んでみる。
  • 繰り返し(for構文)を使っていっぺんにブロックを積む
  • 条件分岐(if分)を使ってさらに複雑に積む
  • リストを使ってドット絵を描く
  • 巨大壁画に挑戦

その他

  • 講師: 松尾 高明 (株式会社TENTO所属)
  • 経歴: セイコーインスツル株式会社で半導体回路設計、株式会社本田技術研究所の車載カメラの開発、いまはTENTOで小中学生相手にプログラミングを教える講師をしている。
  • ※1:ワークショップ受講者は、ワークショップ当日に限りPyConの他のイベントに参加することも可能です。
  • ※2:同伴者の方も、ワークショップ当日に限りPyConの他のイベントに参加することも可能です。
  • 本ワークショップは、ICT/プログラミングスクールTENTO、協力のもと実施いたします。
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