Saturday 1:20 p.m.–1:50 p.m.

なぜWeb画面自動テストはうまく行かないのか

Akira Taniguchi

Audience level:
Novice
Category:
Testing

Description

世の中には自動でWeb画面のテストを実行してくれるツールが存在します。特にSelenium( + Python)はクロスブラウザにも対応しており、利用者が多く、情報もたくさんあるため他に比べて扱いやすいものとなっています。 ですが、Web画面自動テストの運用がうまく回っているという話はあまり聞きません。今回は、Web画面の自動テストがうまくいかない原因と、その対策の一例を共有したいと思います。

Abstract

1. そもそもSeleniumとは Seleniumの簡単な説明 2. 画面自動テストがうまくいかない原因 結論:運用コストの高さ 1.テストケース記述コスト   普段からプログラミングを行わない人に優しくない 2.マルチブラウザ対応コスト   ブラウザによってテストケースの記述方法が異なる 3.パラメータ変更テストによるコスト   テストケースがごちゃごちゃ、仕様変更に耐えられない 3. 解決策の一例 Seleniumをラッピングした自動テストツールの作成 自動テストツール内で各ブラウザに対する動作差異を吸収 テストケースのパラメータファイルと自動テストツールの分離 テストケースのパラメータファイル作成UI
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